2011.2.9
第1回 杉作J太郎編 PART2 「男メーター誤作動!?」
前回のPART1ではかなりのモテっぷりを披露した杉作さん。男気とリビドーの合間に揺れてたゆたう青春時代はもちろんこの男にもあった! 今回は劔がムダな男気で大惨事を招いたせつないかもしれないエピソードを披露します。この男も実在するッ!
応答せよ! 男メーター!
●劔さんがまだ大阪に居た頃、彼女と手をつないで夜道を歩いてたら、急にハッと何かに気付いて手をバッと離したそうなんです。彼女が「どうしたの」って聞いたら「ここは○○マンションの近くだからロビンさんやイトウさん※1に見られるかもしれない」って。
J :大人だよね、それも。ウハハハー。
●夜中だからそんなはずないのに、男メーターが発動しちゃって。
劔 :知り合いにこんな所を見られる訳にはいかないって。や、でも男メーターが発動して行くのは 大学行ってからの方が強くなってて。
J :それまでに付き合ってる女性はいたの?
劔 :高校の時に、はじめて女の子と交際できたんですけど、一緒に帰る時に手つないでみたりする 訳ですよ。その時はもう、何て言うんですか、そんな経験今までにないから、うれしくてしようが ない。でも人に見られるのはイヤだったんで、人がいないような所で手をつないでみたりとかした んですけど。冬だからよかったんですけど、ずっとギンギンなんですよ。
J :ウワーッ!
劔 :で、その時コート着てるからよかったんですよ。あれ夏だったら完全に変質者メーターですよ。
J :手触れてたの?
劔 :はい。
J :手触れてたからでしょうね。
劔 :ギンギンなんですよ。で、家帰ったら痛いんですよ。もうずっと長い時間勃ち続けてるから。
J :ウハハハハ。でも女子も濡れてたかもしれないもんね。女子は女子でビッショビショだったかも しれないよ。
劔 :ホントですか…?
J :もう家帰ったらパンティーがビッショビショだったかもしれない。
劔 :ただでさえ冬で寒いのに。
J :もう冷えちゃって。食べ物としてはおいしいだろうね、アイスクリームの天ぷらみたいな。 外は熱くて中は冷たくて。
劔 :アハハハー! で、高校の時は手とかつないだんですけど、それが大学行って3年生くらいに彼女 ができた時は男メーターがどんどん肥大して行ってですね。
●何もなかった3年間の間に男メーターのゲージがやたらと増えて。
劔 :そうそう。彼女は手もつなぎたいんでしょうけど、一緒に並んで歩いててもボクは絶対手をつな がさない方を向いちゃってましたね。
●女の子からしたら悲しいですよね。
J :そうなっちゃうんだよねー。
劔 :そりゃあフラれますよね。
●それも誰かに向けてじゃなく、内なる自分に向けてなんですよね。美学みたいなもんで。
劔 :そうそうそう。
J :誰かとしゃべる訳じゃないもんね。
劔 :今だから言える話みたいなもんですよ。その頃は特に別に何も主張する訳でもなく。
●その彼女とも、クリスマスイブにヤフオクをやっててそれで結局フラれちゃうんですよね。
劔 :そうなんですよ。
J :出て行かなかったの? 遅刻したの?
劔 :いや、違うんです。ちょっと前に彼女が同窓会に行ったんですよ、中学の時の。そしたら久しぶり に会った男の子から結構アプローチされたらしくて。
J :おー!
劔 :「クリスマス誘われたんだけど」って言うから。そん時、男メーターじゃないですか完全に。大学4年生だったので、卒業論文もまだあるし、もうやる事いっぱいあるから「勝手に行って来たら」みたいな事言ったんですよ。
J :これはダメだねー。そこでジェラシーとか見せない方がいいと思ったんだ。
劔 :そう、全く余裕だぞっていう。それで結局何してたかといえば、ずっと明石家サンタ見ながらヤフ オクをしてたという。
J :ワハハハハー。
劔 :そしたらですね、そのままポロッと取られてしまいました。
J :取られた? クリスマスに?
劔 :クリスマスにそれがあって会わなくて、29日くらいに会えるって事になったんですけど、その前に ちょっと大学で会ったりしたら、冷たいんですよ。ちょっと変だなーと思ってて。
●冷たいなっていうのは男センサーで感知したんですね。
劔 :そう、男センサーもあったけど、何となくちょっと雰囲気冷たいな、素っ気ないなってのが。 だから、ちょっとマズいかなと思って、29日ウチに来るって言ってたんで、まだ渡してないクリスマス プレゼントを用意してたんですけど。財布かなんか、ちょっと高い物を。
●なるほど。
劔 :でもプレゼントをただ渡すのって恥ずかしいから、照れ隠しにふざけた物を買ってるんですよ。 その子が象の人形とかを集めるのが趣味だったんで、インドのガネーシャっていう、ものスゴいでっかい のを買って用意しといて、実は本命もありますよと。まあとりあえず最初に笑かさなきゃいけないなと 全裸で待ってたんです。
J :いいねー。
劔 :で、来た時に全裸で出て行ったんですけど、来てボクの全裸を見た瞬間「とりあえず服来て下さい」 って言われて。
J :あー…。冷たいね。
劔 :これはちょっとおかしいぞと思ったら…。
J :大事な話が始まるんだね…。
劔 :そしたら「悪いけど好きな人ができました」って。
J :そこで何て言ったんですか?
劔 :男メーターじゃないですか、そん時。
J :え、男メーター、まだ発動中なの?
劔 :ええ、男メーター発動中です。だから「分かった。それはもうこっちが不徳の致す所じゃないか」って。
J :その子の事は好きじゃなかったの?
劔 :いやでも、そん時に………気付きましたね。スゴい好きだったんだなーって。
J :男メーター、ゼロの世界じゃない、もう。ワハハハハー!
劔 :今まで何を意地張ってたんだろうっていう…。で、ガネーシャを「これクリスマスプレゼントなんだけど」って。
J :付き合ってる頃は、好きじゃなかったの? それは向こうから言って来たの?
劔 :もともとはそうなんですけど。
J :あー、それでちょっとのんびりしちゃったんだね。
劔 :のんびりしちゃったんですねー。スゴい好きだったんですけど、アグラかいてましたね。
J :やっぱりねー、こっちからアタックしないとアグラかくんだよね。
劔 :そうなんですよね。失って気付くというか。その後、泣き腫らしてしまいました、ひとりで。
●アハハハハー。
劔 :男メーターどころの話じゃないですよ。
J :「いいよ」って言っときながら(笑)。
●それってどういうシチュエーションで泣くんですか?
劔 :それがクリスマスにヤフオクやってたって言ったじゃないですか。その買った商品が浅川マキのCD とかだったんですよ。それがちょうど年末に届いてた頃で、浅川マキ聞きながら泣いてましたよ。
●ちょうどこの企画のタイトルと同じく「こんな風に過ぎて行くのなら」という。
J :ンフフフフ。
●それを聞きながら泣き腫らして。
劔 :泣き腫らしましたねー、卒論もやんなきゃいけないのに。そんな事もありましたね。
●女の子から言われるってことは、劔さんもモテてたんですね。
J :ホントだねー。
劔 :いやまあ、たまたまそういう物好きがいたって事で…。男メーターは結構ボクも、何て言うか今まで 生きる指標にはして来たんですよ。
俺をナメるなよ! 俺のデビューは武道館!
●男メーターっていうのは、そもそも何を以て発動するものなんですか?
J :すくすくと童貞として成長すれば男メーターは発動するんでしょうね。ひねくれた童貞は多分男メー ターないと思うんだよ。
●そうかー。
J :童貞にも「いい童貞」「悪い童貞」、処女にも「いい処女」「悪い処女」あると思うんですけど やっぱすくすく育った童貞は男メーター持ってんじゃないですかね。
●すくすく育つにあたっての要素っていうのはどういうものがあるんですか?
J :あのー「世をスネない」って事じゃないですか。「俺がモテない訳じゃないんだ」っていうね。 「モテないから童貞だ」って思ってる人は何処かおかしくなって来ると思うんですよ。
●あー。
J :「やろうと思えばいつでもできるけど、ま、行きがかり上童貞ですが何か?」
劔 :アハハハハー(爆笑)。
J :ホントはやってもダメかもしれないですけど。そう思ってる人はやっぱり男メーターが発動しやすいよね、傾向的に。
●なるほど。
J :極端な事言ったら、ヤってないうちからアグラかいてる訳でしょ。
劔 :そうですねー。知らないのに。
J :何があるか分からないのに「ま、俺がその気になれば」みたいな。
●すくすく育つ童貞の要素で、やっぱり東映の昔の任侠の映画であったりに興味を持っちゃうというのも。
J :そうなんですよ、それもよくなかったんですよ。おまけにそれに出てくる女たちが全部大人の女なんでね。 真野(恵里菜)ちゃんみたいな人、出て来ませんからね。中島ゆたかがいわゆる女性のデフォルトですから。 今だと誰ですかねー、今の若い人に分かりやすいように言ったら、今だと、りょうみたいなのがデフォルト って事でね。
劔 :アハハハハー。
J :性別すらはっきりしないような感じですからね、中島ゆたかなんて。それがデフォルトだったらおかしくなるよね。
●ああいう同級生、もしくは身近な人っていないですよね。
劔 :いないですよねー。
J :だからホント、お菓子みたいな可愛い子がまわりにいっぱいいたらどうなってたか分かんないですけどね…。今の若い人はたいへんだと思いますよ。男メーターってかね。童貞守り通すのもボクらの頃よりしんどいと思いますよね。
●確かにそうでしょうね。
J :まわりが可愛いから。
劔 :いやこれはホントそうですよ!
J :お化粧してるでしょ、高校生くらいでね。昔のボクの同級生なんか北京原人みたいでしたからね。 ウパーって言ってたと思いますよ。
劔 :アハハハハー。
J :中には可愛い子もいたけど、可愛いって言ってもムーミンとかねロッキーチャックみたいな。 ロッキーチャックどまりですよ。ドラミちゃんみたいじゃない、今で言うね。
●今の子は可愛いですよね。
劔 :いやー、今は過酷な時代になりましたよ!
J :おまけにその可愛いクラスメイトを大人が狙ってる場合もあるっていうね。
劔 :ホントですよ!
J :今の若い男性の気持ちになったら、もう可哀想でね。大人が若い娘を平気で狙いに来る時代ですから。 スカウトマンみたいなのいますよ、ドラフトの。バットあげたり。
●栄養費渡したり。
J :いっぱい居るねー、ヒルズとかに住んでてね、そんな事してる奴が。女の子集めてね。 お前は何のチームを作ろうとしてるんだみたいなね。
●アハハハハー。
劔 :でも今の子も童貞を守り続けてる子っているじゃないですか。どういう感覚なんでしょうね。 ボクが高校の時はクラスメートが童貞を捨てて行く中で、まあ焦りとまでは行かないですけど。
J :ボクらの時もありましたけど、童貞喪失した同級生とかはボクらはねー「落馬」って言ってましたね。
一同:アハハハハー(爆笑)!
J :あいつらは決戦場に着く前に落馬した男だって。俺らにはこのあと大きな戦いが待ってるんだから 何とかそこまでっていうね。
劔 :童貞を喪失する対象が何かこう、大きい訳ですよね。その辺のもんでは捨てないぞっていう。
J :そうですよ! ボクがホント高校生ぐらいだったら、北方謙三がもしね「ソープに行け」って言ったら 「ナメるなよ!」って言いますよね。「俺を安く見ないでくれ!」って。
●そんな所でデビュー戦を終わってたまるかっていう。
J :そう。「俺のデビューは武道館だぜ!」みたいな。
劔 :アハハハハー!
J :モーニング(娘。)のね、後藤(真希)がデビューした時と一緒くらいのステージをやっぱりね。 でも今の若い人の方が目標が身近だろうね。だって、すごい可愛い娘と喪失したかったら男優で応募して汁男優から何ていうのもあるしね。
●ぜんぜん実現するでしょうね。
J :あと今だとAVもあるから、女性もセックスしたいんだろうなっていうのが、何となく共通の認識と してあると思うんですけど、当時はなかったと思うよ。
劔 :や、高校の時はなかったですよ。
●女性に性欲があるってイメージはなかったですね。
J :なかったですよね。
劔 :女性がスケベな印象はなかったですよ。
●スケベ(笑)。
J :公衆便所みたいな奴はいるとは思ってましたけど。誰でもOKOKの。それは感じてましたけど。
劔 :話したこともないのに勝手にこっちの予想だけでヤリマンって呼んでる娘は居ましたね、確かに。
J :いわゆる競馬の競争でいうとオープンみたいなね。
劔 :アハハハハー!
J :オープン、条件なし、みたいな。
たった今ここから特別な領域! 劔、はじめての経験…
劔 :それでボク、はじめて試みたんですよ。高校の時に、はじめてできた彼女に。
J :え、劔くんは何、高校のとき彼女居たの?
劔 :できたんですよ。(高校生活の)最後の最後に。その後、大阪に引っ越して来たんです。
J :何処から引っ越したんですか?
劔 :新潟から。
J :あー新潟から引っ越して来たんだ。
劔 :引っ越して来て、で彼女もいっしょに来て。
J :何でいっしょに来たの?
劔 :そん時は遊びに来たんです。ボクが大阪に引っ越したタイミングで。
J :新潟から遊びに来たんだ。
劔 :彼女は新潟の大学に進学だったんです。
●もともと遡ると、劔さんも彼女も大阪の方の学校に行くという事だったらしいんですけど彼女はご両親が反対で実家に残る事になって、はからずしも離ればなれに…。
J :そのときは肉体関係はなかった?
劔 :なかったんです。で、あの、そのもう最後の最後だったし、やる所もないじゃないですか、まず外とかありえないし、お互いの実家でもないし。
J :馬小屋もないしね。
●イタリアのエロ映画じゃないですか。
劔 :童貞だから発想がないんですよ。たとえばラブホテルとか行くのかっていうと 行った所で正直何していいか分からないし。
J :いやーホントね。
劔 :だって、やった事ないですから。女の子とそういう事だけでも分かんないのに、ラブホテルとか 行ったらもう知らない要素が増え過ぎちゃって。
J :円盤にさらわれた人みたいな。
●アハハハハー!
劔 :だって、ホントに円盤にさらわれて宇宙人が前にいるみたいなもんですよね。 だからそれは情報量多すぎるからムリだなって。
J :またラブホテルの間違った情報を植え付けてるからね、テレビや映画が。
劔 :まあそうですよね。
J :いろんなの見せられてるでしょ。ベッドが回ったりだとか。トラック野郎だとソープの部屋も 体育館ぐらい広いしね。
●「ふるさと」ですね。
劔 :川崎の(笑)。
J :部屋の中に川があったりとかして。
●竜宮城みたいな(笑)。
劔 :広い部屋で裸の女の人たちがみんなで飲んでるイメージですよね。
●荷抜きしたお土産で。
劔 :や、だから、無理じゃないですか。もうそりゃ出来ないですよ。 それがはじめてヤれんじゃないかってなったのが、自分のひとり暮らしの家を大阪で持った時で。
●城を構えて。
劔 :そこに来た時だったっていう。彼女は2日間泊まって行った訳ですよ。 で、1日目は手が出せなかったんですよ。
●普通に並んで寝てるとかそんな感じですか?
劔 :や、ちょっとイチャイチャぐらいはしたんですけど、怖いから踏み込めなかった…。
J :SEXが怖かったんだ?
劔 :そうそうそう。怖くて踏み込めなかった。んで、明日があるさと。 で、2日目の夕方くらいになったら、正直後がないなという状態にどんどんなっていって。
●カウントダウンが始まって。大きいデジタル時計がパラパラっとめくれて。
J :ンハハハハー。
劔 :でねー、いちおう試みたんですけど、まあでもさっきも話したように…。
J :あ、それがその夜の事!
劔 :で、もう「ムリしなくてもいいんじゃないかなっ?」みたいな感じになって。
●うわー…。でも女の子も「何かあるかも分からない」って準備はしてる訳ですよね。
J :してるよねー。イヤだったらまず泊まってないだろうしね。
劔 :まあいちおう付き合ってるっていうアレはあるし。でもホント高校生の時は、「いつでも捨てら れるぞ」って余裕に構えてたというよりは「怖かった」と言うのがありますよね。何か歯医者行くのが イヤだから先延ばしにしてるみたいな。まあ行けないんですけど。
J :一緒だねー。そんな感じだよね。歯医者に似てるよ。あと、恥かいたらどうしようってのがあるからね。
劔 :そう! そうなんですよ。完全にそれですよ。
●なかなかブラが外れないとか。
J :失敗したらどうしようとか。あとポコチンがちゃんと入るかなとかね。 それはでも今思えば女子も似たようなものなんだろうけどね、同級生だとね。
劔 :ちなみにその娘はアレじゃなかったですよ、処女ではなかったですよ。
J :何で分かんの? そう言ってたの?
劔 :まあ本人は別に言ってないですけど、まあ彼氏がこう結構ずっといた人なので。
J :あ、いたんだ。余計、じゃあ手出しにくいよね。向こうは分かってる訳だからね、やり方が。 そこへやり方の分からない人が来て、いきなり打ち合わせなしにやるって事だよね。これは難しいよねー。 せめて打ち合わせぐらいは。打ち合わせ、リハーサル入念にしとかないとね。
●アハハハー。
劔 :通しのリハーサルもしとかないと。
J :ホントだよ。まずあの楽屋訪問するところから。「あの、今日初めてなんでよろしくお願いします」 「ああ、気ぃ遣わんでええで」みたいな。「楽に思ったことやりぃな」みたいな。
劔 :や、ホントね、向こうがどういう事考えてるんだろうとか、今ならそう思いますけど、そん時は全然 そんな余裕なかったですね。
J :向こうもそれをベテラン面して言うのも恥ずかしいよね。みっともないしね。 「分からん事あったら聞きィな」とかね。
劔 :アハハハー。
J :「挿れるタイミング来たら、教えてやるからよー」みたいな。 そんな先輩芸人みたいな事は向こうも言えないよね。
劔 :そうそう、だからそういう感じでしたね。ボクの場合は。
J :「緊張せんでええよ」なんてね。「アウェーじゃなくてホームやからさぁ」みたいな。
劔 :アハハハー。
●それはそれで男メーターが邪魔して勃たなくなったりしますよね。
J :それ言われるとねー。女子も言えないとは思いますけどね。
劔 :まあ18歳とかですからね。
J :たとえばボクらがもしね、バージンの娘とやるって言ってもそれ言えないよね。 「緊張せんでええで!」なんてね。
●ンハハハハ! 援交モノのビデオみたいな感じですね。
劔 :や、でも言える人もいるんですよね。
J :まあ年が離れりゃあね。確かにそうだなあ。
劔 :女の子に慣れてるような感じの雰囲気を出す事が、やっぱり出来ないんですよね。
J :それをまた出さなきゃいけないって思い込んでるからね、こっちがまた。
●女の子に慣れてる雰囲気を出したくないんですか? それとも出せない?
劔 :や、そこはね、ホントむずかしい所なんですよ。余裕な感じもしなきゃいけないだろうし。
J :やっぱそれがそもそも無理難題なんだよなー。
(PART3に続く)
構成:中内龍(恋愛研究会。)
【脚注】
※1 現赤犬メンバーにしてともに恋愛研究会。オリジナルメンバー。当時はメンバー同士での尾行、張り込み襲撃などのどっきり企画が頻発していたため、劔はなかなか気が抜けなかった模様。